またまたオフ企画で恐縮です。。。
2019年が終わる前に林道行きましょう~。
お昼は山の中でおにぎりです。
暗くなる前に戻る予定です。
集合時、ガソリン満タンでお願いします。
雨天中止の予定ですが、どうせびしょ濡れになると思うので多数決とって判断します。笑
幹事 | マッチー | 副幹事 | マッチー | ||
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参加人数 | 3名 | ||||
目的地 | 足柄あたり | ||||
天気 |
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集合場所 | 集合場所:ローソン 南足柄飯沢店(神奈川県南足柄市飯沢7−5) 集合時間:9時 |
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費用 | お昼代&ガス代 | ||||
参加者 | ツノダ, ウッチー, マッチー |
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Written by マッチー | |
遡ること1年半前。Coonel林道部メンバーは初めて「アタック林道」の存在を知ることになる。その時は、今まで経験したことが無いレベルでコテンパンにされてしまったのであった。 その経験から約2名の猛者が即座に車両乗換えを決意し、リベンジの機会を伺っているとのウワサを耳にした。乗り換えてから時間が経っていることもあり、それぞれのスキルは相応に上がっていることだだろう。であればお手並み拝見の意味も込め、再び1年半前のリベンジ企画を立案してみた。 当日は朝まで雨予報。ツーリング企画で、雨予報なのに中止の連絡が来ない状況に戸惑うメンバー。雨天応相談と書いてありながら一切連絡なしの、いわば強制雨天決行の流れとなり当日を迎えたのであった。 |
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近くのコンビニでお昼と充分な飲み物を買出しして、いざ山の中へ。この時点では暖かいくらいの気温で雨はすっかり上がっていた。 今回の参加者は、隊長&マッチーがアテンド、ツノダさん、ウッチーさんの他、ツノダさん友人、マッチー友人(若者)の6名。 駐車場での準備段階から不安で落ち着かないツノダさんとウッチーさん。なんと出発時点からタイヤの空気圧を激下げにして来る程であった。林道入口で隊長に指摘され、0.8キロまで補充することになる。笑
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1年半前とは状況が違うと察した隊長&マッチーは、ここのアタック林道名物「地獄林道」へ突入していく。入口から5メートル程の土手?を登るというイキナリ何してんの!?レベルからスタート。ツノダさんは登りきってすぐにエンスト→立ちゴケ、ウッチーさんは難なく突破。二人の軽やかな登りっぷりに、期待が高まる。 「登ったら降りる」のは自然の摂理。人の頭レベルの石がゴロゴロする林道に降りたらそこからが地獄林道のスタート地点。砂利や土とは全く違う岩との遭遇に、いきなりイゴイゴし出す二人をヘルプしながら、歩く速度並みにじわじわと進む。
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普通に人が歩くのもしんどいレベルの道をバイクで進もうってんだから、簡単じゃないことは伝わるだろう。しかし高性能なバイクに乗り換えたからには、言い訳は出来ない。自分の技量に嘘はつけないので、足りないところは気合と体力でカバーするしかない。 何度も助けられ、アドバイスされ、時にはバイクを投げたりしてとにかく進む。息が上がり、汗が止め処なく流れる。これぞアタックツーリングである。 |
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ロックセクションの次は、ガレセクション。続いてマディセクション。タイヤが半分以上埋まる轍を走った経験はあるだろうか。それが上り坂になってたり、轍の中に根っこのステアがあったりする。直面するセクションをいかに走破するか、ただそれだけが試され続ける。 マディセクションを走破した後に倒れこむツノダさん。指先の痺れを訴えており、これは完全に脱水症状である。十分な水分と共に休息を取るように促す。ウッチーさんは下のほうでブンブン音を立てている。
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転倒→始動を繰り返し、エンジン回転を上げて空転させていたウッチーさんの新型マシンは、段々セルの力が弱くなり、ついに始動不可となってしまう。キックが無いので押しがけしか選択肢は無かったが、折角登ってきたこの道を下って押しがけし、エンストせずに戻ってくる自信も無い。 そんな時、ツノダさん友人の機転でbetaとHusqvarnaのバッテリーは互換があるのでは?との思いが通じ、バッテリーの入替え手術を敢行。奇跡的に適合し、セルが復活するという一幕があった。beta乗りの友人は、空になったウッチーさんのバッテリーを自身のバイクに取り付け、キック始動によって充電してあげるという優しいバッテリー充電車となった。 |
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やらかしながらもこの笑顔。でも今回はウッチーさんが一番コケてたし疲れてたと思われる。最後の直登チャレンジでは、あえなく撃沈しマッチーが代走してあげたのであった。
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轍の深さの例。ブロックタイヤの目が泥で完全に詰まり、スリック状態なため、ここからのゼロ発進は中々難しい。ウッチーさんは普段通勤でも乗るからという理由でプロが使うFIMタイヤを履いていたが、山では完全に初心者上等のハイレベルタイヤとなったのは言うまでもない。何度か代走したが、ちゃんと乗れる人じゃないとただのフラット路面でもリアが滑りまくる。
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うっすら霧が立ち込め、何とも幻想的な雰囲気の森の中を走るのは、非日常体験全開で林道ツーリングの醍醐味と言えるだろう。日頃のストレスも吹き飛ばせる。イゴイゴしなければ、という前提ではあるが。笑
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